指を挟んだ、痛い…そんな時の対処法と骨折やひびの見分け方
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ドアなどに不注意で指を挟んでしまうことってよくありますよね。
でも症状などから適切な対処方法で結構判断が変わってきます。
重症になると、迂闊に判断するのは大変危険です。
今回はそんな症状と対処法を傷のレベル別に紹介していきたいと思います。
まず確認してほしいこと
指を挟んでしまったらまず確認してほしいことは
- 指は正常に動かせるか
- 指の動きが変、全く動かないなど異変があるか
この二つです。
上記が当てはまった場合、神経や骨にダメージを受けている可能性があります。
まずはこの確認から始めましょう。
冷静に対処することが大事です。
軽度:腫れが引かない場合
まずはアイシングをしましょう。方法はいくつかあります。
- 氷水の入った容器に手を突っ込む
- 氷や冷たいペットボトルなどを患部に当てる
これを5~30分続けてください。
もしこれで腫れが引かない場合は病院へ受診することをおすすめします。
中度:出血が見られる場合
出血がある場合はとりあえず清潔なハンカチやガーゼなどを当てがい、傷の止血をします。