『審美眼』の意味とは?鍛えることはできる?こんな使い方も!
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先日、接客業の人を対象にしたセミナーに行ってきました。その中で講師が、「今のお客様は、サービスに対して審美眼を持っていらっしゃいます」とおっしゃいました。
何気ない表現でしたが、ステキな言葉の使い方だなぁ。と思ったのですが…
審美眼って、アートの世界の中だけの話じゃないのかな?あれ、どんな意味だっけ?
考えれば考えるほど、本当の意味がわからなくなってきました。日本語って難しい!
いい機会なので、『審美眼』をおさらいしてみます。
『審美眼』の意味
『しんびがん』というただものではない響きの言葉ですが、辞書で意味を調べてみると、“美を識別する能力”とか“美を的確に見極める能力”とあります。
『審美』だけだと、“自然や美術などのもつ本当の美しさを的確に見極めること。また、美の本質・現象を研究すること。”とありました。
やっぱり、アート的な分野で特に使われる言葉なのかな?とは思うけど、『審美』の意味に注目すると、“美の本質”という言葉があるから、必ずしもアートでもないのかしら?とも思えますね。