「刹那的」ってどんな意味?具体的に分かりやすく説明してみた。
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あまり耳にはしないかも知れませんが、「刹那」という言葉をご存知ですか?
小説などにはよく出てくる言葉ですよね。「刹那的」と使われることが多いでしょう。
先日、いつものように神主さんが我が家にきてくれました。我が家は神道なので、お坊さんではなく神主さんが来るです。
仏教のお経にあたる祝詞(のりと)のあとに、少しお話をしてくださいます。
今回のそのお話は、「刹那」という言葉についてでした。とても興味深いお話だったので、ご紹介します。
「刹那的」、その意味とは?
「刹那」でも最も使われる形:「刹那的」(せつなてき)を辞書で調べると、
時間が極めて短いさま。瞬間的。”とか“あと先を考えず、今この瞬間だけを充実させて生きようとするさま。
目の前の快楽を求めるさま。
とあります。
ついでに類語を調べてみると、
はかない・一時的・短命
などがありました。
よく「刹那的な○○」という使い方がされますが、だいたいはいい意味の表現ではないし、みなさんもそう理解していると思います。