舌足らずとはどんな意味?あなたが舌足らずかもしれない原因はこれ!
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実家で家族が集まっている時のこと。姪っ子ちゃんがぺろっと舌を出したのを見て、父が「短いね。舌足らずだ。」といったら、弟に「それ違わない?」とツッコまれていました。
「舌足らず」の意味は、単に舌が短いことだと思っている人は少なくないですよね。でも、厳密に言えば違うんです。
ここで「舌足らず」の正しい意味、本当の「舌足らず」の原因が舌の短いことなのか、対処法をまとめます。
「舌足らず」の言葉の意味は?
何気なく使っている言葉「舌足らず」をあらためて辞書“大辞林”で調べると、
- 舌の動きが滑らかでなく、物言いがはっきりしないこと。また、そのさま。
- 言葉数が足りず、十分に言い尽くせていないこと。また、そのさま。
とあります。
1は、要は滑舌が悪いことで、どこにも舌が短いこととはありません。
2は、あまり一般的な使い方ではないような気がします。確かに「舌足らずな文章」「舌足らずな説明」とかいう表現をいたことはありますが、文学的な印象です。