「腹落ち」ってどういう意味?腑に落ちると違うの?正しい使い方とは
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あなたは「腹落ち」する、という言葉を知っていますか?
ビジネスシーンなどで、こういう言葉をつかえると、取引先の人などに印象が良いかもしれません。
「こいつやるな!」と感心させられる可能性もありますね。
さて、この腹落ちという言葉、例えば、
「こちらの意図を相手のトップに腹落ちさせることができれば、このプロジェクトも円滑に進むはずだ」
という風に使うのですが、今回はこの言葉を上手に使いこなすために、意味や使い方を理解していこうと思います。
「腹落ち」の意味は?
腹落ちとは、簡単にいうと「納得すること」を指します。
広辞苑や辞書には慣用句として「腹に落ちる」という風に掲載されており、「腹に落ちる」=「腑に落ちる」という風に書かれています。
腑に落ちるという言葉は皆さんもよく知っていますね。
「腑」というのは人間の「はらわた」を指しており、「腹」と言い換えているのも納得です。
逆に、「納得できない」という意味を持つ慣用句としては、「腑に落ちない」という言葉がありますが、「腹に落ちない」とは言いません。「腹落ちしない」という言い方になります。