聞き分けが悪いと聞き分けがいい、正しい意味と使い方って?
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子供のころ皆さんは聞き分けの良い子供でしたか?
私は聞き分けの良いほうの子供だったような気がします。
そもそも聞き分けってなんなんでしょうか。
今までなんとなく使ってきた言葉ですが、実際のところどんな意味なのかよくわかりませんね。
たぶん「いうことを聞く子」というのが聞き分けのいい子なんでしょうけど、聞き分けの悪い子のほうが将来大成するという話もちらほら聞きます。
今回は、この聞き分けの「良い」「悪い」と、その意味や使い方についてまとめます。
「聞き分けの良い」とは?
・広辞苑での「聞き分け」
正確には「聞分け」と書きます。聞き分けること、聞いて判断すること。
特に子供が目上の人の話をよく聞いて納得することを指します。
例えば「―が良い子」「―のない」と使います。
上記のことでわかる通り、主に子供のことを指していて、言い換えると「融通が利く」「話が分かる」「物わかりの良い」「分別がある」「常識がある」など、いろいろです。