スマホの使い過ぎで親指が痛い! スマホ腱鞘炎ドケルバン病とは?
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スマホが一人一台の時代になってから、もう4年近くになります。
当たり前になった便利さの一方で、スマホによる健康被害の報告が出て来ました。
ブルーライトによる目や脳への影響など、
なんだか難しそうな話題もある中で、随分ローテクな病気もありました。
ペンでメモを書く時代から変わらない、それは……腱鞘炎。
スマホで酷使した筋肉の腱鞘炎 ドケルバン病
スマホを使っていて最も酷使する、親指。
その親指に関連する筋肉が炎症になる病を、「ドケルバン病」と言います。
親指を動かしたり、手頸を内側に曲げることで、傷みが強くなるのが特徴です。
最近では「スマホ腱鞘炎」とも言われ、少しずつ話題になっています。
手の指の中では、最も筋肉量が多い親指。
これまで、親指だけを特に酷使する人は少なく、
手先を酷使する人は、まず手頸を傷めるものでした。
タブレットやパソコンに比べて、ゲームやメールのイメージが強いスマホ。
スマホだけを使いすぎて腱鞘炎だなんて、ちょっと恥ずかしいですね。