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湯たんぽは実は身体に悪い!? その理由・デメリットとは?

  • 暖房器具の定番、湯たんぽ。金属製の容器にお湯を入れるのが一般的ですが、


    最近は、レンジで温めるものなど、色々な種類の湯たんぽがありますね。


    形は様々ですが、使い方は、デスクワーク中に足元で使ったり、眠るときに布団に入れて使うことが多いと思います。


    ノスタルジックで馴染み深い半面、老人ホームなどでは、「湯たんぽ使用禁止」という施設もあるとか。


    湯たんぽを使うリスクって、何でしょうか?


    準備不足&油断で低温火傷に



    湯たんぽを使用したときの事故で最も多いのが、「低温火傷」。


    低温火傷とは、44℃から50℃ほどの「ちょっと熱い」程度のものに長時間触れることで、生じる火傷のことです。


    水ぶくれになって化膿しやすかったり、治っても跡が残りやすいのが厄介です。


    高温のものに触れてしまったときは、脊髄反射で手を引っ込めることができますが、


    低温火傷の場合は「無意識に除けるほどではない熱さ」でジワジワ焼かれていくのが、問題となります。

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