生と死の境目はどこにある?様々な考え方をまとめてみた
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生と死の境目ってどこにあるのでしょう?
脳死と判断されても必要な機械を付ければ体は生き続けられる。
でもその人の意識が戻る可能性は絶望的。
でも、その人は目の前で機械に繋がれながらも呼吸している・・・。
現代医療の発達により、
心臓が止まっても電気ショック等で鼓動を取り戻すこともできますし、
延命治療により意識は無くても半永久的に生き続けることができます。これはもう、人類の技術が神の領域に差し掛かっている気もします。
そのまま自然にしていたら絶対的な「死」の状態になるのですから。話を戻しますが、では生と死の境目はどこにあるのか?
考えれば考えるほど思考のスパイラルに陥ってしまいます。今回は様々な視点で「生と死」について考えていきます。
命と心を切り離す考え方
「あなたの心はどこにありますか?」
と質問されたら、あなたはどう答えますでしょうか?
一般的には左胸、つまり「心臓」の位置を指す方が多いのではないでしょうか?
これは幼少のころから絵本などでの心の描写が心臓の位置になっていることが
刷り込まれているからだと推測します。