本のページがバラバラに? 壊れやすい原因を知って修理に挑戦!!
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好きな本、ありますか?
私はたくさんあります。お気に入りのものは、よく読み返します。
しかし、時間がたった本って、ページが抜けてきちゃうことがありますよね。
お気に入りなのに、もう絶版だったら、新しく買いなおすこともできません。
下手なことをしたら、余計に本を傷めてしまうかも……
やらない方がいい本の禁止事項と、簡単な修理方法をお教えします。
悪い環境で放置すると傷みやすい
直射日光のない、適度な風通しの良い環境で、まっすぐ立たせて置くのが、保管に最適です。
あまりに隙間があると、立ててあった本が滑って、倒れてしまいます。
斜めのまま放っておくと、背表紙がゆがんでしまいます。
ブックスタンドを使うのが効果的です。
同じ本でも背表紙の色が変わるのは、日焼けによる色抜けが原因です。
太陽の光に当たりすぎると、紙が日焼けします。持った時に背表紙が割れたり、破れたりする原因になります。
かといって、逆に暗くて湿っぽすぎる場所だと、虫が湧いたりします。