徒歩10分って実際どうなの?時間の測定方法や物件の選び方を解説
-
新生活や就職、転勤で物件を探す中で、駅から近い物件というのは1つの判断軸になると思います。
通勤・通学だと毎日の往復になるので、駅から「徒歩10分以内」というのが理想ではないでしょうか?
ただ、雨の日など天気が悪い日は歩くのに時間が掛かりますし、
女性であればヒールを履いて歩くとなると、物件の広告に書いてある通り、「本当に徒歩10分以内で駅まで到着するの?」という疑問があると思います。
今回は「徒歩10分って実際のところどうなの?」という疑問にお答えしていきます。
徒歩10分ってどういう計算?
物件の広告では「徒歩●●分」という情報を見かけると思います。
実際、どんな基準で時間が計算されているかというと、
「不動産の表示に関する公正競争規約」の中では「道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出した数値を表示すること。」と定められてます。
規約に則り距離を計算すると、徒歩10分は約800mということになります。